とりあえず TeX/LaTeX をディスっておけばバズが狙えると思ってるだろ? その通りだよ!

TUG,結局全体としては PDT ベースになったのか.まぁ人数的に仕方ないか…… とはいえ発表者のタイムゾーンはちゃんと考慮されているようで,私の発表もやりやすい時間に設定してもらえていた.

Knuth が「自分が日本に住んでいたら, TeX を作ることはなかっただろう」と話したという逸話をうろ覚えしていて,その理由は「日本語組版が難しいから」だと勘違いしていたのだけど,日本語版『TeX ブック』の序文を確認したら文脈がだいぶ異なっていた……

わざとらしく「現状」とか「原則として」とか書かれているところから察して欲しいのですが,XeTeX でのまともな日本語組版が理論上実現不能なわけではありません.現状そのための実装が知られていないだけです.ガチ Tectonic ユーザになりたい方が頑張れば(=自作すれば)実現できるかもしれません💪

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「pTeX では商業出版レベルで日本語組版ができます」というのには当然「※組版のことをわかっている人がちゃんと使えば」という但し書きが付くわけで,そもそも XeTeX で和文文書を組んでみて「おかしい」と気付けないレベルの人は,pTeX を使ってもまともな日本語組版は無理なのではとふと思った.

標準出力・標準エラー出力を視界から消し去りたい場合,UNIX 系では各々 >/dev/null や 2>/dev/null とリダイレクトすることで実現できます.TeX の出力はデフォルトですべてログファイルに書き込まれるので,こういう実用は一応可能でしょう.latexmk には -quiet オプションも実装されています.

latex コマンドの(近似的な)必要回数実行や,BibTeX 等の外部プログラムの自動実行の機能は,既存のビルドツール(latexmk, arara, cluttex, llmk 等)にも実装しているものが多数あります.

現状,原則として XeTeX でまともな日本語組版はできません.当然 XeTeX ベースの諸々(Tectonic というやつも含め)でも同様でしょう.

所用により約3ヶ月ぶりに大学に行ったので,ついでに書籍部で欲しいと思っていた本を入手できた.もっと図書カードを持参すればよかった.3,000円分のカード1枚しか持ってなかったので自明に足りなかった.

MacTeX 記事のアイキャッチ画像にしようと思って作ったけれど,記事本文のトーンに比して扇情的すぎるということでボツにしたやつ

使用フォント:暗黒工房 吐き溜

これから macOS に TeX 環境を構築しようという方向けに「特にパワーユーザに対しては,MacTeX はおすすめできない」という個人的見解を詳述しました.MacTeX は一度インストールすると完全なアンインストールは困難です.ぜひ導入前に一読して判断してもらえればと思います.
blog.wtsnjp.com/2020/07/07/abo

これから macOS に TeX 環境を構築しようという方向けに「特にパワーユーザに対しては,MacTeX はおすすめできない」という個人的見解を詳述しました.MacTeX は一度インストールすると完全なアンインストールは困難です.ぜひ導入前に一読して判断してもらえればと思います.
blog.wtsnjp.com/2020/07/06/abo

TeX の世界を「依存解決」可能にする優れた方法

1. タイムマシンを発明します.
2. 1978年以前にタイムトラベルします.
3. Knuth 教授に「依存関係」記述の仕組みを TeX のコア機能に入れるよう説得します.
4. 素晴らしい世界が実現します.

TUG 2020 で話をすると決めたこともあり,久々に llmk のコードを大幅にいじりました.TOML シンタックスエラーの際に該当位置が明示されるようになったほか llmk_version, generated_target の2つのキーが新たに追加されました.そろそろリファレンスマニュアルも作成したいと思っています

なお TeX 言語の完全展開マクロコーディングのために必要な技法から容易に類推できる範囲での関数型風の書き方は全然苦痛じゃない()

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私は言うまでもなく手続き型脳なので,ごりごりの “関数型” だと読むもの書くのもかなり辛いけど,その感覚をもって関数型を否定したらまずいのは認識している.

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手続き型が読みやすいか関数型が読みやすいかは,完全に「慣れ」の問題だと推測していたのだけど,経験が長くても読みづらいままと感じる人がいるとしたら,必ずしもそうではないのかな……

これは,何の界隈であれ今新しく足を踏み入れていて,その中で長くやっていくぞという決心をもつすべての人にとても伝えておきたい感覚(老害)

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主張し続けることは辛い.それは間違いない.どれだけの人が途中で諦めて主張することをやめたことか.それは知っている.

確かに人の仕事を否定するだけで,自分は何も創作していないというのは不当だという感覚は私にもあって,チートシートを作ったり,TeX Live ガイドを翻訳したり,今度は learnlatex\.org の翻訳プロジェクト参画を計画していたりするけれども,それで「バランスが取れている」かどうかはわからない.

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